ネアンデルタール人と人間の違いとは

大昔の地球には我々人間の祖先であるホモ・サピエンスネアンデルタール人という種が共存していました。そして、このネアンデルタール人は3万年前に地球上から滅びました。

ネアンデルタール人は我々人類と違い背は小さく、ずんぐりとした体形であったようです。また、骨盤は大きく、胸郭も広かったようです。

なぜ彼らネアンデルタール人は人間の祖先と近い種でありながら、ここまで体形や骨格に違いがあるのでしょうか?

ネアンデルタール人の体形のワケ

イスラエルのテルアビヴ大学の研究調査ではネアンデルタール人はホモ・サピエンスより多くのたんぱく源(肉類)を摂取する為、かがむ、しゃがむなどの低い姿勢を取りやすいように進化した可能性があると指摘しています。また、ネアンデルタール人の住処は洞窟であり、それも体形に反映されたのかもしれません。

“氷河期の冬は穀類などの炭水化物の摂取は難しく、脂肪を蓄えるのが難しかった。しかし、ネアンデルタール人が日常的な食料源としていた獲物は沢山いて、これがネアンデルタール人の体が高たんぱく中心の食習慣に適用するために進化した結果(肝臓が大きくなり、腎臓機能が向上した)である、と専門家は指摘しています。

現代でもたんぱく質中心の食生活をしている人程、肝臓と腎臓が大きくなる傾向にある、との検証結果もあります。

その一方で我々の祖先であるホモ・サピエンスは肉中心ではなく、植物や小動物などを中心に摂取していたようです。

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人間

より大きな獲物を得るために

ホモ・サピエンスより早い時期にアフリカや他の寒冷な地域に移動したネアンデルタール人は、カロリー源を維持するためにより大きな獲物が必要だったようです。

加工した肉・脂肪類を摂取するようになってから、ネアンデルタール人の消化機能に変化が生じ、より肝臓が大きくなるなどの変化に体が適用しようとしたので、ずんぐりとした体形になったようです。

また、太古の人類は沢山の水を飲んでいたようで、これが肝臓と腎臓の肥大化につながった可能性も指摘されています。

 

引用元:http://www.fromthegrapevine.com/nature/what-made-neanderthals-look-different-humans