観光客に人気の国別ランキングが発表されました。
これは2014年までのデータをもとに国の人口と、その国を訪れた旅行者の割合をランキングにしたもの。

人口が多いバングラディッシュは旅行者1人に対する人口も多い
バングラディッシュは「バングラディッシュへ行こう!観光客が来る前に」とのスローガンのもと観光客を呼び込もうとしていますが、人口が1億5900万人と多いためこのような結果になったのではないかとのこと。

アンドラ公国はスキーリゾートや歴史的な教会、自然のままの湖などが人気
旅行者の割合が最も高い国はアンドラ公国。
人口7万3千人の小さな国ですがスキーリゾートや歴史的な教会、自然のままの湖などが人気で、2014年だけで236万人(人口1人に対して32人以上)が訪れたといいます。
続いて、オシャレでリッチなセレブ達に人気の観光地アルバとモナコがランクインしました。

西インド諸島の南端部にあるアルバには美しい海を求める人たちが大勢訪れる
過去10年(2004-2014年)に急速に観光国となった国としてジョージア、ブータン、コンゴ共和国が入っています。

旧ソ連のジョージアは過去10年で急速に旅行者を集めている
このランキングは旅行者に関する世界銀行のデータをもとにPriceonomics(データのクローリング、可視化、分析する米国拠点の企業)が作成したもので、訪問した国で1泊した観光客をカウントし、人口や観光客数が小さいために含まれていない国や把握出来ていない場所もあるとのことです。
引用元:http://www.dailymail.co.uk/travel/travel_news/article-3559329/The-countries-overrun-tourists-revealed-ll-locals-Bangladesh-want-avoid-Andorra-Aruba-Monaco.html