コリスチンの効かないバクテリアがアメリカで人体に感染

米ペンシルバニア州の49歳女性の体から先月見つかった新種のバクテリアが、薬の効かないバクテリアの発生の危険を示唆するとして、注目を集めています。

問題となっているバクテリアは、”mcr-1”と呼ばれる遺伝子をもっており、この”mcr-1”は、WHO(世界保健機関)が最も重要視する抗菌薬である”コリスチン”が効かないとされています。

この女性に関しては、コリスチン以外の数種類の抗生物質による治療が幸いにも成功し、バクテリアによるパニックの事態は防がれました。

しかし、研究者らは、このバクテリアが持つ”mcr-1”とが、今回の治療に使われた抗生物質でさえも効かないタイプのバクテリアに取り込まれた場合、どの種類の抗生物質も効かなくなる可能性があるとして危険視しています。

sponsored link


コリスチンの効かないバクテリアが人体に感染した例は、アメリカでは今回が初めてだということです。

医療も進歩し、便利な世の中にくらしている我々は、常に生活の中に脅威が潜んでいるという可能性を忘れずに過ごしていきたいですね。

同時に、このような不安をかきたてるニュースにも、自分に何ができるかを冷静に見極める視点をもちたいものですね。

引用:https://www.washingtonpost.com/news/to-your-health/wp/2016/05/26/the-superbug-that-doctors-have-been-dreading-just-reached-the-u-s/

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。