携帯電話とガンに関係があることが判明

国際的な健康機関であるNTPが、ラットを用いた実験で、携帯電話とガンに関係があるということを発見しました。

2500万ドルもの費用をかけて実施されている実験プログラムの一環で、2500体の被験体による2年間の実験により明らかになったということです。

今回の発見の争点

2011年に、ガン研究の国際機関が、>携帯電話から発せられる数種類の放射線が人体に有害なものである可能性を発表しており、携帯電話から出る放射線を規制しようという動きは年々強まっていました。

しかし、携帯電話の放射線の有害性を否定する勢力もおり、携帯電話の発する放射線が本当に人体に有害なのかについて、意見が分かれ、人体のために放射線を規制しようという動きをおさえていました。

今回の発見は、携帯電話の発する放射線が人体に有害であるという可能性を強めるものとして寄与しそうです。

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2.この研究の重要性

2015年に、スウェーデンやフランスなどから出された調査報告書によると、携帯電話の過度な使用が脳卒中のリスクを高めるとのことでした。
しかし、これらの発表は、携帯電話会社により制限されてしまったのです。
研究対象の偏りや、研究期間の短さにより、これらの調査報告書の内容が、十分な信憑性に値するものではないと判断されたことが理由とのことでした。
しかし、ラットを用いた最近の研究で、携帯電話の過度な使用によって発生するおそれのある脳卒中と同じタイプの脳卒中が、ラットにおいても、携帯電話の影響で発生しやすくなるということがわかったのです。
このように、脳卒中においては、携帯電話の放射線の人間への危険な影響が、人間だけの調査でなく、ラットまで用いて調査研究することによって証明されたという例がありました。

今回のガンのリスクの発見も、この脳卒中例と似ているようです。
というのも、ラットなどのげっ歯類においては、ガンの成長速度が人間よりもはるかに速いため、人間だけにとどまった調査研究よりもはるかに短い期間で、より信憑性のある調査結果を出すことができるのです。

3.今回の発見はどのような進歩をもたらすか

今回の発見は、より人体にとって安全な携帯電話の開発・普及に関する議論に大きな進歩をもたらすと考えられます。

NTPの発表によると、すでに、携帯電話の発する放射線からいかにして人体を守るかについての調査が始まっているとのことです。

携帯電話産業にとっても、それぞれの立場を改める必要が生じ始めています。
携帯電話関連会社であるCTIAは、携帯電話の危険性を否定し、サンフランシスコで検討中の、携帯電話の安全性に関する法律の通過を阻止しようとしているということですが、消費者の安全が適切に守られる体制を作っていく流れが、今後の世界の主流になる可能性は強まっています。

引用:http://finance.yahoo.com/news/cell-phone-radiation-causes-cancer-111727441.html

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