家族を失った人々の心に寄り添ったネコ

2004年、ハリーという3歳の茶トラの猫が、新しい家族に迎え入れられました。

「ハリーは、私の父が自殺した翌年に私たちの家族になりました。私たちはもともとペットを欲していたわけではなかったのですが、妊娠した友人のために急きょ引き取ることになったのです。
父の自殺の直後であったこともあり、私たち家族は深い悲しみに包まれていました。
ペットを新たに迎えることは、悲しみを忘れるためによい方法だと考える人もいるかもしれませんが、私たちにはとてもそんな風には思えませんでした。

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・・・しかし、ハリーを迎え入れたことは、私たち家族に安らかな時間をもたらすこととなりました。
ハリーと一緒に家族がおだやかにくつろぐ時間が、少しずつ生まれていったのです。
夫を亡くした悲しみに沈んでいた母も、少しずつ穏やかな気持ちを取り戻していったようでした。

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私たちは、ハリーを迎えるとき、猫をどう扱ったらいいのかわからず、色々な不安を抱えてしまっており、気づかぬうちにハリーに一生懸命に接していたようです。それは過保護と言っていいほどだったのですが、いつの間にか、ハリーがまるで恩返しをするように、私たちの癒しとして、家族の心を立て直してくれていました。」
飼い主は、そんなふうに語りました。

動物のもつ不思議な力は、動物が大好きという人以外にもやはり癒しや心の穏やかさとして作用するようです。
動物を家族として迎え入れ、大切に世話するということの意義について、ハリーは改めて私たちに教えてくれるようです。

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引用:http://www.drozthegoodlife.com/healthy-lifestyle/relationships-pets/a1854/inspiring-pet-stories-grief-animal/

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